ねむちゃんのひとりで渡韓できるモン!①〜 出発編~
こんにちは!イネムコです。
今回、11/3のSEVENTEENのアンコンに参戦すべく人生初の三泊四日ソロ渡韓に挑戦したわけですが、その記憶をどうしてもどこかにまとめたくて数億年ぶりにブログなるものを書いています。
経験したことや思ったことを本当にそのまま書き殴るだけの記事になるのでどうぞベットで寝転がってポテチでも食べながらお気楽に読んでくださればと思います。
それでは、はじまり~はじまり〜!
11/1 6:15 起床
A-Teenのアラームでお目覚め。
「……いよいよだ❗️」とカーテンを開けてまだ暗い外を眺めながら呟くところから一日がスタート。
仕事に向かうサラリーマンで溢れる電車に乗り混んで関空までのリムジンバスが出発するバス停まで向かいました。
8:00 バス停🚌到着
駅のコンビニでガムを買う時間があるくらい余裕を持って到着。(いつもギリギリを生きてる私にしては偉業)
バス乗り場のおじさんに荷物を預ける際、「第2ターミナルでお願いします~」と言ったら笑顔で
『お~チェジュ航空かい⁉️今日は第2ターミナルのお客さん多いな~😄』
と言われたので「え~っ❗️そうなんですか〜❗️」と眠気のせいでどう頑張っても半分しか開かない目をかっぴながら答えました。おじさん、怖かっただろうな。
9:50 KIX✈️第2ターミナル到着
無事、時間通りに到着。
荷物をゴロゴロ引いて入口まで向かいます。
いや…いや……待って………………
人、多っ~~~~!?!?!
LCCのチェックインが混むとは聞いていたけどこんなに混むとは……おじさんのあの笑顔からは想像出来ないくらい人の多さでトイレも我慢して最後尾に並びました……トホホ……。
周りを見渡しているとペディンを身にまとった人が結構居て私のこの薄っぺらい上着で大丈夫なのかと不安を煽られさらにトイレに行きたくなりましたが、なんとか時間内にチェックインから出国審査まで完了!えらい!えらいぞ!
(正直、韓国はこの上着いらないくらいの気温でした)
11:30 搭乗ゲート✈️へ
よしよし。
パスポートの審査するお兄さん怖かったけどよくチビらずにここまで来たね。トイレ行っておいで。
…………あれ?
ここ本当に空港?(地元のイオンのフードコートみたい)
空港と言えばもうそれは広くて迷子になるイメージしかなかったんですが、いい意味で空港らしくないコンパクトな建物の構造だったのでするっと搭乗できました。
11:40 搭乗🇰🇷
さようなら、日本。約一年ぶりの渡韓に胸を踊らせながら機内に乗り込みます。
まず何に驚いたかって
添乗員さんの可愛さ。
目の付け所が50代のおじさんすぎてごめんなさい。でも皆さん本当に可愛くてオレンジ色🍊の制服がすごく似合ってました。
そしてLCCだと思わせない程の席の快適さ。両足ジタバタできるくらいには広かったです。(迷惑だよ)
隣で日本人カップルが『ねえどこ行く?』とイチャつき出した時はもういっそのこと窓突き破って空飛んでやろうかとも考えましたがジフンさんと空の写真を撮るなどしてなんとか心の平穏を保ちました。
飛行機からの眺めも最高でした。
13:50 仁川空港🇰🇷到着
定刻に到着!仁川空港!
ヤッホーーーーーーーーーーーー!
さて、これからソウル駅まで移動です。
と、その前に腹ごしらえ。韓国に来たら必ず行きたくなるのがダンキンドーナツ。ボロニアチーズうんたらサンドみたいなのを頼みました。
いやドーナツ食わんのかい。
Sサイズのアメリカーノ☕️を頼んだんだけど「いや…これLなのでは…?」ってくらいのビックサイズでびっくりしちゃった。ビックだけに。すいません今の聞かなかったことにしてください。
隣の席に座っていた韓国人のビジネスマンが『何?何飲んでんの?美味しい?』『カフェラテだよ』みたいな会話してたのが可愛かったです。あと想像以上にボロニアチーズうんたらサンド美味しかったのでダンキンドーナツ行かれる方はぜひ食べてみてください〜🥪!
16:00 空港鉄道(AREX)🚅乗車
下調べをしている時にソウル駅までは空港鉄道を使うのが便利でいいという記事を見つけたので事前にKKdayで予約してチケットを購入✍
直通列車のチケットが7000₩くらいで買えて通常より2000₩程お得です。浮いたお金でホットクが買えるよ。
列車が到着するまで20分くらいホームでボーッとしてました。いやはや、いい感じ。何事もなくここまでやってきた。あとはゲスハに行ってチェックインするだけ。
さて!いよいよ乗車!
…………いや新幹線か?
見慣れた風景すぎてびっくり。
今回直通列車を利用したのですが、座席が指定されていて荷物専用置き場もあってFree WiFiも使えて43分でソウル駅に到着です。あまりに便利すぎる。
A-Teen聴きながらTwitterいじってたら『서울역 〜 서울 역~』のアナウンスが。あっという間でした。
16:50 ソウル駅🚉到着
ほへ~!ここがソウル駅!
すげ~!いや改札ありすぎてどこ出ればいいか分かんないな!
とにかく韓国の空気を感じたくて案内板に従って一番近くの15番出口を出ました。
私「お~ほほ!思ったより寒くない!いや全然寒くない!ヒートテックいらなかったな!さて!ゲスハどこかな~!(コネストで場所を調べる)」
…………真反対じゃん!
完全に出口を間違えました。
目指すべきは11番出口。すでにチェックイン時間間近。
……まあえっか!全然まあえっかじゃないけどまあえっかにすることにしました。
案内板に従ってなんとか目標の11番出口に到着。
さて、ここからが波乱の幕開けです。
最初にお断りしておきますと、当方地図を見るのがド下手です。
日本で誰かとお店に行く時も大体他人任せ。一人っ子の悪い癖です。
時刻 16:57⏱
焦っていても仕方がない。ゲストハウスから送られてきていた地図とメッセージを開きます。
メール『坂道登ってください』
任せろ!坂だな!坂道…坂道……あった!
とりあえず坂道っぽいものを登ってみました。
…………ない!
ない!もう足腰だいぶ疲れたよ!しかも公園の浮浪者の人達がこっち見てる!怖い!このキャリーの中にはジフンさんのうちわとペンラしか入ってません!すいません!ごめんなさい!
時刻 17:05⏱
この時点でチェックインの時間を過ぎています。
よし、道聞こう。
思い切って道端で煙草を吸ってたサラリーマンの集団に話し掛けることに。
私「Excuse me…あの…えっと……(ゲスハの名前を見せる)」
ひどい。ひどすぎる。
英語が喋れないにも程がある。
サラリーマンのうちの一人『日本人の方ですか?』
私(救世主ーーーーーー…!)
それはもう流暢な日本語で道を案内してくれました。
周りの同僚の方達も『こいつこんな日本語喋れんの?ㅋㅋㅋ』 と驚いていました。
神!神様!心からのカムサハムニダを伝えてサラリーマン達とさようなら。
時刻 17:10⏱
『右に曲がったらあります』
その言葉を信じて坂道を登る!登る!登る!
…………ない!!!(二回目)
結構登ってきたけどないぞ!何ならさっきよりも勾配がきつくてしんどいぞ……もう終わった…私…完全に迷子だよ…………
坂道で途方に暮れていたら
?『○△★□〜~〜~!』
何やら下から呼ぶ声が。
振り返ってみると……………
さっきのお兄さん!
あのふわふわ七三分けの!
ちょっと雰囲気がジョンハンさんっぽくて格好いいなと思っていたお兄さん!
もう私には貴方がジョンハンさんにしか見えません!(そっか)
『そっちじゃなくて…あの…コンビニ見えますか?そこです、そこを右です!』
目を凝らして目の前の道を見ると
………あった〜!(看板も見えた~!)
息切らしながら追い掛けてきてくれて…また道案内をしてくれて……
もう本当に頭が上がらなくて半泣きになりながら本日2回目の心からのカムサハムニダを伝えてお別れしました。
時刻 17:15⏱
あ〜本当に優しい方だった……
看板に書いているゲスハの名前も間違いありません。
やっと着いた!
安心して笑顔でフロントで名前を言いました。
何?どうした?なんか困ってるけど…
受付のお兄さん『ここじゃないんです』
……………😃
あ~〜!やっちまった。やっちまいました。
メールでも散々「間違える人がかなり多いので説明しておきますね。ここです。ここですよ。」と地図を送ってくれていたのに……
姉妹店と間違えました……(脳内でなーにやってんの!?のコールが流れ始める)
時刻 17:17⏱
完全なる粗相です。
あのお兄さんは悪くありません。
完全に私の粗相です。なぜならゲスハの名前しか見せなかったから。
本日二人目の道案内人。
姉妹店のお兄さんです。
メチャクチャ流暢な英語で教えてくれました。
さっぱり聞き取れん!
私、出川イングリッシュのことバカにできないわ。もうあれ見て笑っちゃいけないわ。私、今すぐ河北麻友子にシバかれるべき。
「…OK😀」←ずっとこの顔で頷いていたのでお兄さんもこりゃいかんと思ったのか身振り手振りをしながらゆっくり喋ってくれました。
あ~!なるほど!この道じゃなくて違う道をまっすぐ登ればあるのね!
道を教えてくれた上にお見送りまでしてくれて………本日3回目の心からのカムサハムニダをして姉妹店を後にしました。
時刻 17:22⏱
もう道は完璧です。あとは……あとは……
走るのみ!!!!!!!!
お忘れかもしれませんがチェックインの時間を大幅に過ぎています!(忘れてたのはお前だけだよ)
新調したキャリーケースのコマもびっくりの勢いで路面を滑らせながら急いで向かいました。
時刻 17:29⏱
教えてもらった道通りに進んでいくと……
あったーーーーー!!!!!
マジであった。マジでこれで間違いない。
勢いよくインターホンを押してドアを開けました。
階段をエッサホイサと登ってフロントに到着。
バイトのお兄ちゃんっぽい人がお出迎え。
私の確認不足で支払いのことで一瞬ゴタついたりしましたが
無事チェックイン完了!
『部屋はここで~テラスには朝ご飯も用意されてるから〜じゃあね!』と
愛想よく部屋まで荷物も運んでくれました。
時刻 17:35⏱ 入室
……ふぅ~。やっと着きました。
一安心。大一安心。大々一安心。
外の気温は15度前後のはずなのにお部屋に入った時には汗びっしょり。
「私、ひとりで韓国来たんか……」
信じられませんでした。
でも、何とかここまで来れて本当によかった。
正直、ソウル駅に着いてからゲスハに向かうまでが一番大変でした。(方向音痴をまず直しなさいよ)
でも迷ったおかげで
・自分がまだまだ自立できていないこと
・韓国人の方の優しさ
この二点に気付くことができました。
一人暮らしを始めて4年。自分の世話はある程度自分でできるようになったかも……?な〜んて思ってましたが、全くそんな事はなくて親だけじゃなく友人に頼り切っている部分もまだまだ大きいなあと感じました。
人間「一人で生きていけるぜ~!!」なんて調子乗っちゃダメですね。人という字は……(金八先生?)
反対に、「他人を頼ること」の大切さも学んだように思います。(もちろん相手は見極めなきゃですが)
分からないことを分からない、ということは簡単なようで難しくて、でも時と場合によってはそれをしっかりと伝える事も大切で、生きていく術の一つだな~と。
いかに人の優しさに包まれて生きているかを身に染みて感じる初日でした。
今回のソロ渡韓、面白くなる予感。
さ〜て!
次回のねむちゃんは
『初夜、どうやって過ごす?』
『二日目、韓国を大満喫!』
の二本立てでお送りします。
どうぞお楽しみに!(本当に更新するんか?)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。どうか今日も素敵な一日になりますように。
ねむこ(@nemuko__20_)